【センスは才能!?それ誤解です①】
はい、ねこすけです!
あなたはこんな悩みをお持ちではないでしょうか。
・自分はファッションのセンスがない
・センスがいいという名の才能がほしい
・センスがいい人がうらやましい
今回は、こういった悩みをお持ちの方に向けて情報発信をしております。
<情報の信頼性>
ぼくは現在ファッションコンサルタントとして活動中です。
人からセンスいいと思われる服装・かっこいいと思われる服装をたくさんの人にアドバイスしてきました。
最近だとクライアントに彼女ができ、その彼女から服装を褒められたといった声も届いております。
そんなぼくが今回、センスについてお話いたします。
今回は2部にわけます。原稿を書いていたら長くなってしまったからです。ご了承ください。
でこのなぜこの話をするかといいますと、
このブログを読んでくれているあなたはきっと印象のいいファッションを知りたいとか
もっと自分のファッションセンスをよくしたいとかそういった方々が多いと思っております。
それはすごい応援したいのです。
ただ、ファッションセンスを少しでもよくしたいのにそもそもセンスって何なのかというのを理解しないと目指す方向を間違えてしまいますのでそこについてお話します。
<目次>
1、センスとは
早速解説していきます。
1、センスとは
今回はセンスとはなんなのかについて話します。
これもぼくの経験ですが、センスとはこういうものだととらえております。
【一定数の者に対して、それぞれ個人の美的感性になんらかの刺激を与える創作技術】
なんか学者っぽくかっこよくいってますが、端的にいうと、
一定数の人に「それなんかいい感じ!」と思ってもらえるか。こういうことです。
なぜこう考えるかというと、結局センスが求められた先、あるいはセンスを磨いた先に待っているの他者評価だからです。
自分のセンスを自分で認めるのはもちろん自由ですが、
センスが求められるもの例えばファッションもその1つですが、
それ自体が他者に評価されて初めて成り立つものなため、こういう定義でぼくはセンスを認識しております。
それがよくわかる具体例をお話します。
ぼくの中学生の時の話です。ぼくは中学生の時美術がすごく苦手でした。
1番覚えているのは、紙粘土でオリジナルのキャラクターを創って、そのキャラクターのあるシーンや場面を紙粘土で創るという課題がありました。
ぼくはオリジナルのキャラクターを考えたこともなかったため、絞りに絞ってカービィの四角い版で目がつり目なキャラクターにしました。
そしてそのキャラクターが相撲のぶつかり稽古をしているみたいなやつにしました。
これがまあひどかったんですね。いやー思い出すだけできついですねw
まず、創作技術がなさすぎて、相撲のぶつかり稽古を表現しきれなかったため、周りから「何これw何してるの?ww」といわれました。
それから、なんで目が怒っているの?とかも言われました。
ぼくはつり目にすることでで強い横綱のイメージを表したのですが、他者からそうは受け取ってもらえませんでした。
つまり何が言いたいかというと、センスというのは究極的には他者評価だということです。
こんなこと言いたくありませんが、センスが悪ければ人は笑います。ぼくも何度も笑われました。美術の課題もそうですし、服装についてもです。
仕事でもそうですよね。人の失敗を見て笑う人って残念ながらいます。
で今回この話をしたのは要はこのセンスという名の他者評価にどこまで自分が合わせるのかを一度考えてほしかったからです。
他者評価なので、正直終わりはないということです。
だから自分を犠牲にしすぎてセンスを追うと自分が輝くためにセンスいい格好を意識しているのに、他者評価を優先することで自分が疲弊してしまう場合があります。
ここに注意をしてほしいのです。
だから、自分のできる範囲でということをぜひ忘れないでほしいです。
つまり、女性ウケのいいファッションももちろん大事ですけど、それを意識しすぎて自分の好きな服を犠牲にしてしまいファッションが嫌いになるとか、
服装ばかり気にして目の前の女性とのコミュニケーションを怠るとかそういうことがないようにしてほしいです。
服装はあくまで自分の人生を輝かせるための1つのツールにすぎません。
自分の好きな服と他人から褒められる服装が違うというのは往々にしてよくあります。
じゃあその時に人から褒められる服ばかりを着るのか、
自分の好きな服と周りからセンスのいいといわれる服これを両方取り入れるのか、
それとも自分の好きな服だけでいくのか、
これはみなさんの自由ですので、とにかくセンスという言葉に振り回されすぎないように、自分らしさといのを忘れないでほしいと思います。
ぜひですね、そのあたりを踏まえたうえでファッションと付き合ってほしいと思います。
はい、いかがだったでしょうか。
今回は「センス」についてお話をしました。
この話が少しでもあなたの役にたてば幸いです。
もしよかったと思っていただけたらいいねやTwitterなどでシェアしてくれますとすごい嬉しいです。
次回は、じゃあそのセンスはどのようにして磨くのか、ぼくがどういう風にセンスを磨いてきたのかそういった話をしていきますので楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。