【おしゃれな服とは】
はい、ねこすけです!
あなたはこんな悩みをお持ちではないでしょうか。
・もっとおしゃれになりたい
・おしゃれな格好ができるようになりたい
今回は、こういった悩みをお持ちの方に向けてお話します。
<情報の信頼性>
ぼくは現在ファッションコンサルタントとして活動中です。学生時代は見た目の悪さからいい思い出がありませんでした。しかし服装を変え、見た目を変える努力をし続けた結果、今では周りからそれなりの評価をいただけるまでになりました。
そんなぼくは人からセンスいいと思われる服装・かっこいいと思われる服装をたくさんの人にアドバイスしてきた経験があります。
ファッションコンサルタントとして日々学習しており、そこで得た知識を元に、おしゃれな服とはなんなのかという概要についてお話をしていきます。
本日の目次です。
1, 世の中のファッションは2種類
2, 服の3大要素
3, おしゃれな服とは
早速解説していきます。
1、 ファッションには2種類ある
世の中いろんなファッションを見ますが実はファッションは役割から考えると大きく2つにわかれます。
1つは衣服としての役割
2つめはマーケティングとしての役割
衣服としての役割は理解できますよね。日常生活を送るのに必要な街着というやつですね。ぼくたちが最も気にする服装でもあり、考えることが多いファッションだと思います。
もう1つのマーケティングとしての役割というのはずばりグッチとかディオールとかハイブランドのコレクションとかに出てくるファッションです。
あれはかなり派手なものとかがあるのですが、それはコレクション自体がマーケティングの要素が強いからです。
どこどこのブランドは今季こんなもの打ち出します。といった宣伝や、流行を作ったり、ブランドイメージなどそういった役割を担っているファッションがあるのです。
ファッションには役割でみると大きくこの2つに分けられるということをぜひ知っておいてください。
実際、コレクションをみていてもそんな派手な格好は現実世界では無理ですよね。それがマーケティングの一環である何よりの証拠なのです。
あくまでコレクションとかあとはCMの格好とか広告の格好といったメディアに登場するようなファッションはあくまで需要喚起目的であり、プロモーションファッションとぼくは呼んでおります。
つまりファッションには現実世界で着るファッション=リアルクローズとマーケティングの一環としてのプロモーションファッションがあるということです。
2、服の3大要素
今お話しした通り、ファッションには2種類あります。
その見分け方というのが、これから話す服の要素によって決まってきます。
そのため服の要素についてまずは説明します。
服というのは実は3つの要素で組み合わさっております。
① 色
② 形
③ 質感
色というのは服の色ですね。青・赤・緑とかそういう色のことです。
形というのは直線的か曲線的かとか、ボリュームのあるアイテムかスリムでタイトな服かとかそういう要素が形になります。例えばフレアスカートとタイトスカートとか、ワイドパンツかスキニーパンツかとかです。
最後に質感というのは見た感じ柔らかそうな服とか、固そうなハードな服とかそういった部分を質感と呼びます。
例えばニットとかレザージャケットとかですね。
ぼくらのようなプロがスタイリングするときには必ずこの服の3大要素を意識して理論的にコーデを考えます。
でさきほどお話ししたぼくらが普段着るリアルクローズとプロモーションファッションはこの3大要素の用い方が異なります。
プロモーションファッションにおいては派手なほうがプロモーションとしては成り立つことから、服の3大要素のうち2つ以上を誇張します。
例えば色も派手で形も独特とか、色は落ち着いているけど質感と形がかなりユニークとかそういう感じですね。そうすると派手な印象になりプロモーションになるのです。
一方、リアルクローズにおいては派手さはいらないわけです。あまり派手だと浮きますよね。そう、だからリアルクローズにおいては服の3大要素のうちどれか1つを主役つまり目立つようにコーディネートするとうまくいきやすいといわれております。
これがプロモファッションとリアルクローズの違いです。
3、 おしゃれな服とは
服の3大要素とプロモファッションとリアルクローズの違いがわかったところで、本題のおしゃれな服とはという話になります。
ぼくたちが求めるおしゃれとはどういうものでしょうか。
おそらくほとんどの方が周りからおしゃれに思われたいとかセンスいいと思われたいという「リアルクローズ」のおしゃれだと思います。
そう、リアルクローズのおしゃれであれば、スタイリングを成功させるには色・形・質感のいずれかを主役にするのがうまくいきやすいのです。
だから今後みなさんが自分の洋服を考える際には今日のコーデのポイントは色なのか、形なのか、質感なのかということを考えるだけで他の人と違ったコーディネートができるはずです。
ぜひ意識してみてください。
はい、いかがだったでしょうか。
今回は「おしゃれな服とは」こういったテーマについてお話をしました。
この話が少しでもあなたの役にたてば幸いです。
もしよかったと思っていただけたらいいねやTwitterなどでシェアしてくれますとすごい嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。